映画「思い、思われ、ふり、ふられ」を見た感想

映画

ロマンス作品がみてぇ

そうなのです。

人間というのはロマンス作品が見たくなるものなのです。

ということで今回はprime videoにて見つけた「思い、思われ、ふり、ふられ」という映画を視聴しました。

私は、アニメやらエ〇ゲといった、二次元の美少女が出てくる作品ばかりを堪能しているのですが、この作品は、登場人物全員がリアルな造形で、面白い群像劇となっていました。

これからこの作品の感想を語っていきたいと思います。

ストーリー

明るく社交的な朱里、内向的でうつむきがちな由奈、クールな理央、爽やかで天然な和臣。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。一人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる片想いの行方は——(Amazon Prime Videoより引用)

感想

一言で言うならば、自分の気持ちを前に出せない少年少女の恋物語といった印象でした。

自分を出せない理由は、登場人物によって違います。

親が再婚を繰り返し、これ以上離れ離れになりたくない朱里。

自分に自信を持てず、うつむきがちな由奈。

好きな人が義姉であるために、告白を許されない理央。

両親の仲が悪く、自分を抑え込んでいる和臣。

彼らは1年の高校生活の中ですれ違いながらも成長していき、自分の気持ちを前に出すことができるようになっていくのです。

しかし、そんな彼らの道のりは決して順風満帆といえるようなものではなく、たびたび起こるすれ違いやトラブルで、胸が締め付けられるようなシーンもありました。

ネタバレになるので伏せますが、○○の親が○○の○○捨てたシーンは本当に腸が煮えくり返りましたね。

それでも、怒りよりも諦観が勝りやさぐれでしまう○○…。

自分だったら富士山は軽く噴火させるのに…

私の怒りはさておき、切ないシーンが続く映画ではありますが、最後には温かい結末を見せてくれます。

途中途中で心が痛む場面はありますが、ぜひ恋人なんかとみてみるのはいかがでしょうか。

俺は一人で見たけどな

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