今更「君の名は。」を見ました。

映画

君の名は。という映画をご存じでしょうか。

RADWIMPSの主題歌「前前前世」をはじめとして大きな社会的ブームを起こした大ヒット映画です。

公開されたのは2016年。

当時私は高校生でした。

ですが、私はその頃は部活の弓道に明け暮れており、映画を見に行くこともありませんでした。

そうして9年ほどたった2025年にようやくネットフリックスでこの映画を見ることに決めました。

面白かった・・・

社会的なブームを起こしているんだからそりゃあ面白いに決まっています。

では何が面白かったのか。

これからもこの映画のすばらしさを共有していくために自分なりに言語化していきたいと思います。

ストーリー

大まかに説明すると、東京に暮らす立花 瀧君と、田舎に暮らす宮水 三葉ちゃんの間で突然体が入れ替わってしまうという現象が発生してしまいます。

そんな摩訶不思議な状況に適応するべく、入れ替わった体でお互いにやり取りをしながら、交流を深めていくというところから物語が始まります。

この時の「入れ替わってる!?」というセリフは当時かなり耳にしていました。

CMだけでなく、学校の周りでも言っている人が多かったからですから。

しかしこの入れ替わり生活は序盤で終わってしまいます。

そこからはお互いがお互いに会うために、瀧君は三葉ちゃんの故郷へ、光葉ちゃんは瀧君のいる東京へ向かったりするのです。

ですが、お互いにすれ違ってしまい…

ここからは自分の目で見て確かめていただきたいと思います。

感想

男女の恋愛劇としてかなり完成された作品だと思いました。

序盤の入れ替わりの日常から、入れ替わりがなくなった後の日常。

お互いのことを知っていても実際に会ったことは一度もない。

それでも、お互いがお互いを意識しあい、相手を求めて会いに行く。

でも、そこでお互いすれ違ってしまう切なさ。

最初から最後まで二人の仲は甘いものというわけではありませんでした。

ですが、そんな切なく苦しい場面を乗り越えていき、二人の苦労が報われる瞬間には、自分も涙していました。

たびたび挿入されるRADWIMPSの音楽も、映画の場面場面を盛り上げてくれました。

声を大にしてこれは面白い映画だといえます。

なので声を大にして言います。

おもしれええええええええええええ!!!

それぐらい面白いです。

新海誠監督の作品をたくさん見ているわけではないのですが、「天気の子」や「言の葉の庭」などほかの作品も見てみたいと思わずにはいられませんでした。

このひと夏のラブストーリーをまだ見ていない方も、すでにみた方も、堪能して欲しいと思った次第です。

あとついでに弓道が恋人で終わった俺にもこの青春をよこしてほしい。

コメント

  1. 君の名は より:

    本当に面白いですね。
    コンピューターで見るためにBDも購入しました。
    唯一の不満は、敕使河原克彦と名取早耶香がカップルになったことです。

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